わかってるって。競輪場でフリマをやってから競輪の車券の売上が伸びる訳じゃない。
でも、これもわかってる。フリマに来られたお客さまは「競輪場に初めて来た」んだってこと。
電車通りには競輪場はこちらって標識はない。(水前寺公園や競技場はある)
公営とはいえ、怪しいギャンブル場だと思われている。
だからこそ、競輪場はココにあると主張していかなければ。
フリマのテントの横に「車券の買い方教えます」ブースを設けた。
女性二人組が人生初の車券を買って五千円ほど儲けた。
晩ご飯のおかずを豪華にしちゃおうと話していた。
素晴らしい光景だと思った。
彼女らのフリマ参加という非日常体験に、車券的中という競輪場の強みが「さらなる非日常」として関わることができた。