ドラッカー翁曰く、
「高年者に対しては、機会の平等を与えなければならない。」
「できるだけ多くの退職高年者に、扶養される側から扶養する側に回ってもらわなければならない。幸い、彼らのほうが、手ぐすね引いて、声のかかるのを待っている。壮年時並みの報酬を期待しているわけではない。貢献の場と絆を求めているにすぎない。」
60歳以上が70%を占める競輪場。今日も多くの高年者が集まる。
ドラッカー翁の言葉の通り、彼らにが貢献の場と絆を求めているとすれば、彼らの声にこそ耳を傾けなければならない。そうすれば一気に2,000人の味方を得ることになる。